Chapter.7 保証・補償制度

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保証・補償制度について

太陽光発電に必要な機器は電気設備である以上、将来的な故障やトラブルの心配がまったくないとはいえません。特にソーラーシステムは長期の運用となりますので、当然ともいえますが、保守点検やメンテナンスも必要となってきます。また、太陽光パネルは20年間の運用のあいだに徐々にではありますが、ある程度発電出力が落ちるといわれています。このような不安を補てんするため、現在ほとんどのメーカーで10年以上の保証が付けられています。

もちろん、保証期間の長いメーカーが安心ではありますが、設備の保証についてメーカーが指定した施工業者以外の設置工事をした場合には保証が受けられない、事前に申し込みをしないと保証対象外になるなど、メーカーによりそれぞれ保証内容に違いがあるので事前に必ず確認することが大切です。また、機材や設備の選定には、このような点も充分に加味して検討することが重要となります。

契約前に確認をしておきたいのは、機器の故障に際しての保証範囲とメンテナンス・サポートなどのサービスが付いてくるかなど、産業用太陽光発電の導入では、価格のみで判断されるのではなく、設備の運用も一括して任せることが可能かどうかも、選定の重要な要素として考える必要があります。

  • パネルなどの保証
    ソーラーシステムの構成は、ソーラーパネル、パネルを設置する架台、パワーコンディショナーと集電盤からなります。特に長い年月厳しい自然環境にさらされるソーラーパネルの品質保証の付帯は必須項目です。
    パネルの初期不良による破損や故障を無償でメーカーが交換する保証サービスは、近年ほとんどのメーカーで付帯しているサービスですが、パネル以外にも上記であげたシステム構成設備も、発電には欠かせない要素となりますので、それぞれメーカー保証の期間や保証内容を確認する必要があります。
  • 出力保証とは
    一般的にパネルの寿命は約30年といわれており、運転開始後、徐々にある程度発電出力が低下することがわかっています。そのため、現在ほとんどのメーカーでは10年以上の製品保証を付けています。また、この保証とは別に、パネルの出力保証のサービスを付けているメーカーも多くあります。
    この保証は、ソーラーシステムの運用開始後、天候などの影響による出力の低下や、明らかな故障ではないが計画上予定していた発電出力が出ないといったことをメーカーが補てんしてくれるというサービスです。
  • 災害時の補償・保険
    太陽光発電の設備は野外に設置するものですので、地震、台風や積雪などの天災による設備の故障などは充分に考慮しなければなりません。また、設営には広い土地を利用するため、人里離れた山林などに設置する場合も多く、常に管理人が常駐することがなければ、パネルの盗難なども想定されます。
    このようなリスクを想定して、その被害を補償することができる災害補償サービスに加入することをお勧めします。この補償には、保険会社が多くの補償サービスを用意していますので、条件やニーズにあわせてオプションとして選択していくことになります。この際、やはり専門的な知識をもった信頼できるパートナーに相談できることが最も重要となりますので、パネルメーカー選びの際には、これらの情報に詳しいところを選ぶことが大切です。

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  • CHAPTER.6
    発電区分・
    スケジュール
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